暁の曲譜を組んで闇にゐる

発達障害持ち文系院生の愚痴で占められています。

ストラテラ始めて1ヶ月超えました

ストラテラ飲み始めが2020年12月15日だから、ちょうど5週間くらいかな。

2週間飲み続けても「これ飲んでる意味あるんか?」ってくらい何の変化もなかったストラテラくんですが、1ヶ月経ったくらいからふたつ変化がありました。

ひとつは先延ばし癖が少し改善したこと。

「やらなきゃいけないってわかってるんだけど焦りだけが増幅していってうーーーーーん動けねえ」状態がひどく、学部&M1前期は課題レポートどころか卒論修論の発表レジュメも前日徹夜オンリーで作り上げてきました。過集中万歳。こういう成功体験がさらに先延ばしを強化してしまうんや…。

先日、修論の構想発表的なのがまたあったのですが、今まで締切ギリギリまで動けなかったのが何と1週間前くらいから図書館に行けてWordを開けるように!(本当は1週間前でも遅いし、発表には間に合ったが提出期限はブチブチに破った)

しかもそれと並行で重めの書き物も提出&郵送ができた。まあ普通の人から考えたら普通のことですが。でも私はもともとマイナスの人間なのでこれは非常に偉いことです。今までマイナス100だったとしたらマイナス40くらいにはなったかもしれん。

もうひとつは集中力がもつようになった。

今までは読書や研究にも支障が出るくらい一つの作業に集中できなかった。こないだある人から本をわりと速く読んでいることを指摘されて気づいたけど、それは昔から集中力がもつ時間内で読み終わらなきゃならなかったからだと思う。

集中するために気力も体力も使うし、今まではせいぜい小説2冊くらいが1日の限度だったけど、最近は学術書1冊どころか2冊以上読めることもある。まあ私の読み方は精読とは言えないだろうし、読んでいることと理解していることはまた話が違うんだけど。これだけの量を読めるなんてことはなかったので「読める、読めるぞ」を地でいく状態。本とか読まなきゃお話にならない分野なのでマジでこの件に関しては良かった。

改善したところばっか言ったけど、現時点で効果のないところもそれなりにある。

こないだの発表では誤字脱字脚注とか相変わらずだったし、前述のように授業開始15分前のレジュメ提出で先生にはやんわり注意された。

指導教員に至ってはこのメールである。隠してある二つ目の部分は別の先生のお名前。マジで心配と迷惑をかけまくっていることがわかりますね。南無。

客観的に見たらストラテラキメても普通にゼロどころかマイナスの人間だと思う。けどなんとなく最近わかったのは、研究するにはメンタル固めていかなきゃいけないってこと。特性なんか簡単に改善するわけないし、そういう無数のヘマは誰に言われたって自分を責めたってなくなるものでもない。そもそも私はカムアウトもしていないので何も知らない外野に何言われたって知るかボケカスだし。そういう研究の本筋と違うところで精神削られるくらいなら、私の特性ゆえのミスなんてくれてやるわという風に最近思い至った。

まあでも周囲に心配&ご迷惑おかけしてる点についてはごめんねだしかなり感謝してる。